ラグ製法の種類
ラグの製法には様々な種類があります。中でも代表的ないくつかをご紹介いたします。
ジャカード織
![](https://s-v-c.com/wp-content/uploads/2017/02/seihou1.jpg)
織機による機械織りではロール反の製作を行います。機械制御されパターンも電子的に設定を行います。大量生産が可能です。
ハンドウーブン (平織)
![](https://s-v-c.com/wp-content/uploads/2017/02/seihou2.jpg)
機織り機を使って熟練の職人が手作業で製作します。織機に経糸を成型したあと左右から横糸を通していく作業を繰り返します。
ハンドノット (手結び織)
![](https://s-v-c.com/wp-content/uploads/2017/02/seihou3.jpg)
垂直方向に経糸を成型したあと、パターン画を参照しながら、1ノットずつパイルとなる糸を経糸に結び付けていく製法です。大変に手間がかかるため、1枚のラグとなるまでに数か月単位かかる場合もあります。
ドビー (機械平織)
![](https://s-v-c.com/wp-content/uploads/2017/02/seihou4.jpg)
ミシンタフト(シャギー)
![](https://s-v-c.com/wp-content/uploads/2017/02/seihou5.jpg)
タフトミシンを使用して基布にシャギーとなるパイルを縫い付けていく製法です。
パンジャ織(シャギー)
![](https://s-v-c.com/wp-content/uploads/2017/02/seihou6.jpg)
水平方向に経糸を成型したあと、横糸を通す際にシャギーとなるパイル部分を作るために器具に糸を余分に巻き付けながら織り上げていく製法です。